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VRChat歴6年が考える個人的「Vket推しポイント4選」

【結論】

バーチャルマーケットは凄いぞ❗

初めまして! 最近、Vketのいちファンから勢いでHIKKYでの仕事を始めたYです!(実はこういうメンバーもけっこう多いwww)

今回はVRChatを6年以上遊んでいる、個人ユーザーの目線でバーチャルマーケットの「凄い!」と思ったところを4つ紹介したいと思います。
(この記事は完全に個人としての意見です!)

イベントを回る時に「こういう感想もあるんだなぁ」と思ってもらえると嬉しいです✨


■「バーチャル経済圏でもうひとつの現実を」

第1回バーチャルマーケット会場での配信

◇その1:バーチャルマーケットを始めたことが凄い!

私がVRChatを始めた当時は、黎明期特有のカオスな状態でした。
違法にアップロードされたアバターを知らずに使っている人も多くて、日本ユーザーの間で問題視されていましたね🤔

そんな時代に、フィオさんがVketを立ち上げて「健全なバーチャル・アバター文化を作る!」と言っているらしいと噂で聞いて、その時期のあまりにもカオスが当たり前の状況に、正直無理なんじゃないかな?と思っていました(すみません💦)。

実際に始まってみると、すごい立派なワールドにたくさんのブースとアバターが並んでいて、参加者が楽しそうに話している様子を見て「本当に開催するとか凄い!?私も何か頑張りたい!」と思いました✨

◇その2:ユーザーがVRChatを変える切っ掛けになったことが凄い!

Vket開催前から権利意識をしっかりと持って、クリエイターが作るオリジナルアバターを使う人ももちろんいましたが、そういう人はどちらかというと少数派で、そもそもオリジナルアバターがあることを知らない人も多かったのでは?と思います。

でも開催後はオリジナルアバターを使う人が徐々に増えてきて、VRCの景色が少しずつ変化していったように感じました。その後もVketが開催される度に新しいユーザーやクリエイター、イベンターが増えて、今ではたくさんの企業も参加しています。Vketはこうした「バーチャルに新しい経済圏」ができる切っ掛けのひとつになったと個人的には考えています🎉

実は私もいろいろなイベントを開催しているのですが、その切っ掛けがVketなんですよね。Vketを体験して「私にしかできないイベントを開催したい!」と思うようなりました。ある意味Vketがなければ今の私はいませんでしたね(笑)。

■パラリアルだと!?

バーチャルマーケット2021のパラリアル秋葉原

◇その3:バーチャルとリアルの融合が凄い!

Vketを本気で凄い!って思うようになったのは「パラリアルワールド」(パラレルワールド(並行世界)+リアル(現実世界)の造語)を作り始めてからですね🗼

個人的に一番印象に残っているのは「パラリアル秋葉原」です。私のようなサブカルチャーが好きな人にとって、アキバはやっぱり象徴的な意味があるんですよね。その町をVRChatで歩き回れるというのはとても感動しました✨

あまりにも楽しくて何度も何度もフレンドとワールドへ遊びに行きました。あの時は写真を撮りすぎてSSDがパンパンになって大変でしたね(笑)。その後も、大阪やニューヨークなど世界中の町がどんどん増えてきて「次はどんな町がVRChatに生まれるんだろう!」っていつもワクワクしています💓

■VketRealに可能性を見ました

初開催時のVketReal(バーチャルマーケット2023リアルinアキバ)

◇その4:リアルで開催したことが凄い!

VketRealは本当に楽しかったです!
普段はVRChatで遊んでいるフレンドとリアルで出会ったときに「バーチャルもリアルも動きが一緒だ!」って、まずはそこに感動しましたね(笑)

ヘッドマウントディスプレイを被らなくても、リアルとバーチャルでコミュニケーションが取れるみたいな「バーチャルとリアルの境界を解かす」企画もたくさんあって、新感覚の体験が出来て良かったです✨

一番印象に残っているのはビジネストークショーです。HIKKYの舟越社長が「バーチャルとリアルの垣根をなくした先に未来がある」(私の解釈)のようなことを言っていたのを聞いて、バーチャルマーケットはメタバースに囚われない新しい領域を切り開いていく先駆者なんだ!凄い!と思いました👍

■個人的になって欲しい未来

◇Vketが地方創生の急先鋒に!

最後に、私が個人的にVketに期待していることを書いて終わりたいと思います。

世界100都市のメタバース化を目指す「パラリアルワールドプロジェクト」を進めていることや、最近はVketRealを大阪で開催するなど地域にフォーカスした動きをしているように感じています。

私はバーチャルの良さは「リアルの情報をリアル以上に強調できること」だと思っています。例えば東京タワーとスカイツリーはリアルだと遠く離れているので、バーチャルで完全再現してもインパクトはないです。でも、バーチャルだと一つのエリアにぎゅっと!町の良さを詰め込むことが出来ます。

バーチャルは、日本各地の観光スポットや名産品をアピールできる可能性の塊だと思っています。今後のVketには、ぜひ地方を盛り上げる取り組みを加速してもらって、「Vketのお陰で日本が良くなった!」と言われるぐらいの規模感になって欲しいと思っています(笑)

■バーチャルマーケット2024 Summer 概要

名 称:バーチャルマーケット2024 Summer
主 催:VR法人HIKKY
会 期:2024年7月20日(土)~8月4日(日)(計16日間)
テーマ:Boundless!
公式サイト:https://event.vket.com/

▼バーチャルマーケットDiscordサーバー
https://discord.gg/wNDRCX6Qem

公式SNS:
X→https://twitter.com/Virtual_Market_ 
YouTube→https://www.youtube.com/c/vketchannel
Instagram→https://www.instagram.com/vket_official/

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