【ワールドの作り方:初級編vol.1】 全体の流れを知ろう
準備編にてVketCloudSDKが導入出来たところで、いよいよワールド制作をしていきましょう!
全体の流れを知ろう
まずこのページで、Vket Cloudのワールドを公開するまでの大まかな流れを見ていきます。細かい説明は次回から行いますので、最初にポイントを押さえておきましょう。
1.Unityでオブジェクトなどを配置
ワールドの床や壁を作ったあと、自由に置きたいもの(オブジェクト)を置き、ワールドを自由に楽しく創作しましょう!
↓ワールドの作り方の解説記事はこちら!
2.テスト環境に入ってみる(ビルドと実行)
ここまで出来たら、試しにワールドに入ってみましょう!
「ビルドと実行」を押すことで、実際にアバターの視点になってワールドを確認できます。
ここでのビルドは、Unityで作ったシーンをブラウザ上でアクセスできるようにするための変換作業のことを指し、実行はビルドしたデータを実際にブラウザ上で動かすことを指します。
ビルド、実行の両方を行うことで、ブラウザ上で作ったワールドを確認することができます。このことを「シーンをビルドする」と言います。
↓ビルドのやり方の解説記事はこちら!
3. Unityで修正やエラー確認
ビルドの際にエラーが出ることもあります。 エラーの原因は様々ありますが、解決できることがほとんどです。
エラーの具体的な内容や、解決のヒントはほとんどの場合、デバッグコンソールに出力されるので、めげずにトライ&エラーを繰り返しましょう!
エラーがなかった場合も、見た目をビルドして確認しながら、納得がいくまで繰り返します。
3.5.ライティングの設定
ワールドが大体できたら、照明(ライティング)にもこだわってみましょう。
はじめに太陽光は設定されていますが、自分で照明を当てることもできます。どこにどんなライトを当てるかで、ワールドの雰囲気をガラリと変えることができるので、ぜひ挑戦してみてください!
ここでは「ライトベイク(光と影の情報を事前に書き込むこと)」という作業が必要になります。
照明の使い方の解説記事はこちら!↓
4.ワールドをアップロードする
2~3を繰り返し、これで完成!となったらいよいよアップロードを行います。
Unityからデータをアップロードし、
Vket Cloud公式サイト(マイページ)からワールドの公開をしてください。
以上で晴れてVket Cloudワールドの完成です!
世界中の人にURLだけで自分のオリジナルワールドに入ってもらいましょう!
ワールドに入ってみたり、ワールドを公開するまでの解説記事はこちら!↓
以上が完成までの大まかな流れです。
全体像を把握したところで早速、「1.Unityでオブジェクトなどを配置」するために次回記事に移っていきましょう!
>初級編vol.2 部屋を作ってみよう