見出し画像

Vketアンバサダ紹介#03しつじいさん

2022年よりVketを応援し、ユーザーと運営をつなぐ『Vketアンバサダー』
この記事ではそんなアンバサダーの普段の活動やこだわりなどを紹介していきます!
第三回目は「しつじい」さんにお話しを伺いました!

――しつじいさんの活動内容を教えてください。

はい、主に食とVRを合わせる、VR空間で食にまつわるイベントをしております。

――しつじいさんと言ったら餃子フォースが有名ですけれども餃子ではなく「食」なんですね?

そうですね、餃子がメインでありつつももっと幅広く食べ物とVRでやっています。

――実際アンバサダーに就任される前から大丸様のブースなどでご活躍されたますもんね。
――活動を始めたきっかけを教えてください。そもそも餃子フォースはどのようにできたのでしょう?

餃子フォースを作ったころは「○○フォース」と名乗るグループがいろいろありまして、VRChatをやっていくうちに自分も作ってみたいなと思い立ちました。
作るなら何がいいだろうと考えたときに好きな食べ物が餃子で、アルバイトでも餃子のお王将で毎日のように餃子を食べてたので餃子に特化したグループを作ることにしました。

――餃子フォースってどんな活動をされてるんです?申し訳ないのですが実はそこまで私わかってなくて。

名前は知ってるけど実際何してるのかわからないとかはもういろんな人に言われますね。
VRChatで集まって餃子を食べたり、ディスコードで「こんな餃子を食べたよ!」「餃子を作ったよ!」っていう報告をするのがメイン活動になります。 (餃子フォースのディスコードはこちらから!

――餃子を報告したりするんですね!?因みに今まで一番おいしそうな餃子って何だったんですか?

そうですね、ダンダダン酒場っていう主に餃子を取り扱う関東のチェーン店があるんですけれど、そこの肉汁餃子がおいしそうでしたね。

――気になる。
――餃子フォースだけでなくそもそもイベントを開こうって思ったきっかけって何だったんでしょうか?

ふうふマートさんっていうVtuberがいまして、そのVtuberの方がVR空間で結婚式をしたときに神父役で呼んでいただきまして、そこでVR蕎麦屋のタナベさんやふららんさんなどのいろんなイベンターと会いました、そのタナベさんが一度「VR内でお寿司を食べる」イベントをしてたんですね。

――VR内でお寿司を食べる?

はい、スーパーで買ったパック寿司をバーチャルでかわいい子に「あーん」してもらいながらリアルで寿司食べたらおいしくなるんじゃないかってイベントで。
それにインスピレーションを受けたというか「これだっ」って思って。

ちょうどさっき言ったグループ作ろうか考えていた時期と同じだったので、VRと食って意外といけるじゃないかと、何かできないかと考えてイベントを開いていくことにしました。

――なるほど! ちなみにそのお寿司を食べるイベントには参加したんですか?

もちろん参加しました。
一人で食べるよりは断然おいしかったなって。

――ちょっと適切じゃない質問かもしれませんが、VRを使いながら何か食べるのってデスクトップとかほかの通話アプリとかのオンラインで食べるのと違いはあるんですか?

VRの方が食卓を囲んでいる感はあって(デスクトップでもありますけど)みんなで一緒にワイワイ食べれるのでVRのほうが良い気がします。

――確かに、みんなでワイワイ食べるご飯はおいしいですからね!
――VRをプレイしながら食べるのに向いている、おすすめのメニューってなにですか?

餃子は意外と向いてないほうになっちゃいますね。

――あっ向いてないんですね!?

タレとかつけるとポタポタ落ちちゃいます。
自分がイベントをやっててこれはいけるってなったのは「コロッケ」ですかね。
やっぱり片手で食べられますし、コンビニやスーパーで買ったら袋に入っていたりするんで。

――なるほど!つまりほかのホットスナックも向いている?

そうですね。
あと、やっぱりタレがついていると食べにくいですね。
でもお寿司は意外とよかったです。

――醤油つけるのにですか?

はい、そんなにボロボロこぼれないというのと注意喚起みたいなものなんですけど、
寿司って熱くないじゃないですか。
熱いものだとVRかぶりながらだとやけどとかそういう危険があるので向いてます。

――なるほどなぁ、確かに。
――しつじいさん的な「VRで飲食する黄金セット」みたいなものってありますか?
お皿を紙皿とか捨てれるやつを使ってます。
そして使い捨てのおしぼりも用意してますね。
食べ終わった後ゴミ箱に捨ててしまえば食べ終わってすぐVR外さなくて済みますから。
あとは、ストロー付きのタンブラーでも良いんですけど哺乳瓶を使ってます、落してもこぼれないですから。

――確かに絶対こぼれませんもんね。
――しつじいさんが活動するうえで気を付けていることってありますか?

いろんなイベントを立てると内容がかぶったりすることがあると思うんですけど、とりあえずやりたいことをやったもん勝ちだっていう精神でイベントをやりつつ『強制しない』ということも気を付けています。
餃子フォースでも所属を名乗るとか何かをするとかも強制してなくて、自由にっていうのを言ってます。

――それはなぜでしょう?

名乗ってくださいとか何かしてくださいというのを強制しちゃうと堅苦しくなっちゃうというのと身内感が出ちゃうというか、閉鎖的なグループになっちゃうかなぁっていうのと「餃子の写真たまには上げなきゃ」みたいな義務感を感じるのとか、そういうのをなくすためですね。

――お話を聞くと敷居が低かったり開けていることを大事にされているようですが、これって食と関係があるんですか?

そうですね、餃子フォース自体も出入り自由みたいなことを言ってるんですけど、ご飯食べるときにはいろんな人とワイワイできたらいいなというか。
実際のごはんは知ってる人で食卓を囲んで、みたいな場合がほとんどだと思うんですけど、知らない人、かかわりが薄い人がいっぱいいる中でご飯をたべることで関わりやすくできるようにって感じです。
――しつじいさんが将来したいことや最近始めたことはありますか?

最近はデジタルの絵を練習しています。
ポスターとか自分で書けたらいいなということでフレンドに教えてもらいながらやってます。
あと完全に夢の話になるんですけど、いつか餃子のお店を作りたいなと、VRの餃子屋さん ここみたいな感じのお店を作れたらなと思ってます。

――いいですね、本日はありがとうございました。