【HIKKYカルチャー】過去のVketを追体験！ 「カコケット」ツアーで大騒ぎ！？ in パラリアルニューヨーク
そろそろヘッドマウントディスプレイを買いたい、HIKKY広報・PRのことりこです。
世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット（Vket）」の開催もこの夏で12回目。
HIKKYの新メンバーも増え、「過去のVketを知る機会を作り、未来のVketをもっと面白くしていきたいね！」という声で始まった、その名も「カコケット」🐔
HIKKYの様々なチームに所属する総勢20名ほどで、過去のVket会場を訪れ、あの企業この企業のメタバース上でのユニークな取り組みを、めいっぱい体験してきました！
この記事では、Vket 2022 Summerの「パラリアルニューヨーク」探訪の様子をレポートします。
※今回訪問したのは、2022年夏開催当時のVRChat上のワールドです。商品販売等は現在実施しておりません。
パラリアルニューヨークへ、いざ出発！
彼方に自由の女神を臨む、船上のヘリポートから出発。
ヘリコプターに乗り込み、パラリアルニューヨークへ！
「パラリアルニューヨーク」は、現実とどこか似ていてどこかが違う、パラリアル(並行現実)ワールド(世界)にある近未来都市。空飛ぶ車が飛び交う「ワンタイムズスクエア」が、ワールドのエントランスです。
順路に沿って、出展企業様のブースを巡っていきます。
この記事では、いくつかのブースをピックアップしてお伝えしていきますね！
みんなでキャンプ、楽しいな！＜アルパインマーケティング株式会社＞
・クルマのカーシェアリングに目的別の道具や装備をセット・パッケージにしたカーシェアサービスをキャンプエリアで体験でき、キャンプの設営からお肉を焼くなどのキャンプ体験ができた。
・アルパインスタイルのカスタマイズカーに乗って各ブースへ移動できた。
気になったのは、ブース内で緑色に光るワープスポット。飛び込んでみると……ワープした先は、キャンプ場！
バーチャルキャンプに触発されて、気候のいい時期に自然の中へお出かけしたくなりました！（肉の焼ける匂いを嗅ぎたい🤤）
自転車でスーイスイ♪ ＜ヤマハ発動機株式会社＞
・電動アシスト自転車のVRシェアライドサービスを展開。電動アシスト自転車シリーズの人気モデル3種類を精巧に再現した3Dモデルを設置。バーチャル車両に乗って会場内を自由に移動できた。
・バーチャル電動アシスト自転車の操作は、ヘッドマウントディスプレイを着用したコントローラー操作とデスクトップ操作に対応しているほか、フルボディートラッキングを着用した方は、足を動かすことで電動アシスト自転車を実際に漕いで操作することも可能。
電動アシスト自転車の試乗もできるということで、現実では自転車に乗れない私も試してみました。
バーチャルなら、多少失敗しても物理的なダメージがないのでうれしい！ けっこうスピードが出て、気持ちよかったです。
なんだか……乗れる気がしてきた！！
リアルではやっちゃダメ！ ショッピングカートで大爆走！＜株式会社ベルク＞
・ショッピングカートに乗ってタイムを競うレーシングゲーム『Belc Kart（ベルクカート）』を楽しめた（最大4名まで同時プレイが可能）
・公式マスコットキャラクター「ベルクック」が3Dアバターとなって来店者をお出迎え。店内に設置されたフォトブースで記念撮影もできました。
その名も、『ベルク VRニューヨーク店』。中へ入ると、スーパーマーケットなはずなのに商品は売っていません。
どういうことでしょう？
ショッピングカートに乗ってるーーー！！
なんとベルクのブースでは、ショッピングカートレースに挑戦できます。
コース内のオリジナルドリンクをゲットするとカートのスピードがアップするなど、スーパーマーケットベルクならではの要素も盛り込まれているのだとか。
たしか３歳以下じゃないと乗れないショッピングカートに乗れちゃうだなんて、しかもレースまでできちゃうなんて、ワルガキ心をくすぐるナイスアトラクション！
メタバースならではの体験が大人気でした。
ベルクは埼玉県を中心に関東圏に展開するスーパーマーケット。リアルの店舗へも足を運んでみたくなりました！
3Dモデルの再販求む！屋上遊園地でもはしゃげる＜株式会社 大丸松坂屋百貨店＞
・メタバース空間上で夏を彩るごちそうグルメ600点以上を販売。
・大丸松坂屋百貨店４００年の歴史を学べるアトラクションを提供。屋上には夏にぴったりのビアガーデンや遊具も設置。
・スタッフアバターによるメタバース接客を実施。
・食品3Dモデルの商品開発と販売を実施。
どどーんと現れた百貨店に、休日のおでかけ気分でテンションも上がります！
店内へ足を踏み入れると、湯気の上がるうどんにパリパリの餃子など、全国各地のごちそうグルメが3Dモデルになって展示されている……だけじゃない！
なんとこの商品、ポチっと購入すると、後日実際の商品が自宅へ届くサービスだったのだそう。
自分のアバターが美味しそうな3Dモデルに手を伸ばしているのを見ると、リアルでも我慢できなくなってしまいます。なんなんでしょうね、このバーチャルお取り寄せグルメの魔力は……。
さて、ショッピングカートレースで完全におこちゃまの気持ちになっていた私たち、「お買い物だけじゃなくて遊びたいよー！」とダダをこねていたら、屋上へ案内されました。
そう、百貨店の屋上といったら、アレ！
屋上遊園地だーーー！！
屋上では、３Dモデル単体も販売されていました。
「バーチャル呑み」にぴったりということで、再販を望む声も多いのだそう。
ついつい、自分の家の近くにある大丸松坂屋百貨店を検索してしまいました。
次の休みに、行ってみよう！
ふわふわーん……月面の浮遊感がクセになる＜三井井住友海上火災保険株式会社＞
・損保業界で初めてバーチャルマーケットに出展（2022年当時）
・２Ｆブースでは、最大４人でプレイ可能な「体感型のタワーディフェンスゲーム」を設置。武器を手に、自然災害の脅威から街を守れ！ 見事、自然災害に打ち克つと、宇宙ステージへの扉が開かれた。
・月面や宇宙ステーションでの記念撮影などを体験できた。
武器を振り回し、様々な自然の驚異へ立ち向かうことができる「体感型のタワーディフェンスゲーム」をプレイできると聞いて、さっそく２Fブースへ向かいましたが……。
秒でクリアしとるｗｗｗｗｗｗ
様々な災害からユーザーを守る、損害保険の特性を表したアクションゲームでした！
見事ゲームをクリアすると、宇宙ステージへ進むことができます。
さっそく飛び込むと、なんだか体がふわわわーん……これは、月面！？
独特の浮遊感です。ジャンプすると、いつもより高く遠くへ飛べて、気持ちいい！
自宅にいながら、ニューヨークはおろか、月へも行けてしまうとは。
ほかにも見どころ盛りだくさん！ カコケットツアー百景
ＳＭＢＣ日興証券のミステリーダンジョン……投資関連のクイズに答えながらゴールを目指します。なかなか本格的なアトラクションに、ノミの心臓の私は外階段を上るチートウェイでゴールしてしまいました><
Hestan Cue（へスタンキュー）のブースでは、バーチャル料理体験ができました！
この後、フライパンを持ったフィオさんがメンバーを追いかけ回して大変なことに。※よい子はマネしないでね※
様々なギミックはひとりでも楽しめますが、気の合う仲間と一緒だと、より盛り上がり思い出に残る体験ができるのではないかな、と思いました！
オレ、フレンド……ホシイ……。
今年の夏のVket、企業出展会場は「パラリアル大阪」「パラリアルドバイ」「パラリアル横浜」の３か所。
個人的に、大阪でも横浜でも暮らしたことがあるので、馴染みの町でどんな体験ができるのか、今からとても楽しみです！（ドバイはパラリアルが初体験……！）
『バーチャルマーケット2024 Summer』のご案内
12回目の開催となる『バーチャルマーケット2024 Summer』が、2024年7月20日(土)〜8月4日(日)の16日間にわたり開催されることが決定。『Boundless!』をテーマに、「大阪」、「ドバイ」、「横浜」をパラリアル化した3会場を企業出展VR会場として展開。さらに3回目となるリアルイベントも実施します。
参考プレスリリース：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000332.000034617.html
