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【ワールドの作り方:初級編vol.1】 全体の流れを知ろう

準備編にてVketCloudSDKが導入出来たところで、いよいよワールド制作をしていきましょう!

まだアカウント登録やVketCloudSDKを導入していない方は、まずこちらを参照ください。
【準備編全2回】
利用登録とワールド情報の設定
VketCloudSDKの導入


全体の流れを知ろう

まずこのページで、Vket Cloudのワールドを公開するまでの大まかな流れを見ていきます。細かい説明は次回から行いますので、最初にポイントを押さえておきましょう。

公開されたワールドは、
・MyVketワールド一覧 https://vket.com/#world
・ユーザーTOPページ   https:// [自身のチームID] .cloud.vket.com
こちらの2か所から確認できます。他の方のワールドもワールド制作の参考になります!

1.Unityでオブジェクトなどを配置

土地を作り、置きたいもの(オブジェクト)を置き、ワールドを自由に楽しく創作しましょう!
解説記事→https://note.com/virtualmarket/n/n04ca54ec8f2c


2.テスト環境に入ってみる(ビルドと実行)

ここまで出来たら、試しにワールドに入ってみましょう!
「ビルドと実行」を実行することで、実際にアバターの視点になって確認することができます。
このことを「シーンをビルドする」と言います。
解説記事→https://note.com/virtualmarket/n/n3489d96bc151 

テスト環境での確認なので、「ビルドと実行」しただけでは公開されません。

💡 Unity上で「!」 の警告が出ていても、動作に問題がない場合は無視して問題ありません。

3. Unityで修正やエラー確認

ビルドの際にエラーが出ることもあります。
エラーの原因は様々ありますが、解決できることがほとんどです。
めげずにトライ&エラーを繰り返しましょう!

エラーがなかった場合も、見た目をビルドして確認しながら、納得がいくまで繰り返します。


3.5.ライティングの設定

ワールドが大体できたら、照明(ライティング)にもこだわってみましょう。
はじめに太陽光は設定されていますが、自分で照明を当てることもできます。どこにどんなライトを当てるかで、ワールドの雰囲気をガラリと変えることができるので、ぜひ挑戦してみてください!

ここでは「ライトベイク(光と影の情報を事前に書き込むこと)」という作業が必要になります。
解説記事→https://note.com/virtualmarket/n/nd4e8a92c64de


4.ワールドをアップロードする

2~3を繰り返し、これで完成!となったらいよいよアップロードを行います。
Unityからデータをアップロードし、

Vket Cloud公式サイト(マイページ)からワールドの公開をしてください。

以上で晴れてVket Cloudワールドの完成です!
世界中の人にURLだけで自分のオリジナルワールドに入ってもらいましょう!
解説記事→https://note.com/virtualmarket/n/n3489d96bc151 


以上が完成までの大まかな流れです。

全体像を把握したところで早速、「1.Unityでオブジェクトなどを配置」するために次回記事に移っていきましょう!
>初級編vol.2 部屋を作ってみよう


※Vket Cloud制作の注意点

(2023年4月現在)
Vket Cloudで使用するワールドモデル等はUnityでセットアップをおこない、専用エクスポータ(HEOExporter)で出力をおこないます。
ただし、Vket CloudではUnityのすべての機能が使用できるわけではありません



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