【クリエイター白書】”フルトラの美しさ”を追求! 火村ユウヤさん
バーチャルで活躍する様々なクリエイターのこだわりや想いをお届けする「クリエイター白書」。今回は、アバタークリエイターの火村ユウヤさんへのインタビューです。
火村さんといえば、スッとしたシルエットのアバター「レナ・カクテル」が有名ですね。ファッショナブルな衣装とよくマッチするデザインから、長く愛用している方も多く見られます。
活発なイメージの「ニャスカ!-Nyasuka!-」などアバターのテイストも様々。VRChatをプレイしたことがある人なら、”火村アバター"を目にしたことはあるはず。
そんな火村ユウヤさん。どのような想いで活動をしているのでしょうか。
──作品にまつわるエピソードがあれば教えていただけますか?
私が初めて他の3Dモデラーの方とコラボしてコンセプトを合わせたアバター「レナ・カクテル」があります(相手はミスティ・カクテルで、モデラーはれじさんでした)。
私はレナのデザインとミスティのイラスト立ち絵を担当しました。このアバターは双子のアバターで、両方のアバターを購入していただいた人も多かったです。裏設定でいうと「カクテルツインズ」はアイドル志望の子たちなのですが、いまのところその要素は表には出ていません。
──作品づくりをするときに、大切にしているポイントやこだわりがあれば教えていただけますか?
アバターの手の美しさを重視していることと、VRCのフルトラッキングを使った時に美しく動く素体を制作することにこだわっています。
──そう思うようになったきっかけやエピソードはありますか?
VRChatでフルトラッキングを使っている人が多くなってきた時期にアバターを制作し始めたのですが、いわゆる「フルトラ適正」というものを気にしたツイートが多かったんです。
そういう部分で適性がある(個人差は大いにありますが)アバターがあったら受け入れてもらえるんじゃないかなと思い、それからずっとフルトラでの動きにこだわっています。
手に関しては言わずもがなですよね、VRでは手が一番画面に表示されると思うのできれいじゃないと気になってしまうと思っています。
──制作を始めたきっかけは、エピソードはありますか?
きっかけは2018年ごろにイラストを描いていた時期の友達と一緒にVRCを始めて、みんなで3Dモデル作ってみようや!っていうのが始まりでした。
そこからアバターの配布販売の流れが来ていたので思い切って販売を始めたという感じです。
──今後こんなふうな活動がしたいというのがあれば、教えてください!
色々とできることを増やしていきたいなと思っています。3Dモデルもそうですし、ゲーム制作も挑戦したいです。
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