Vket Cloud ワールドで遊んでみた①:見て分かりやすいクラウドファンディングの実例
Vket Cloudにはどういうワールドがあるのでしょうか。気になるワールドで遊んでみたいと思います。
第一回の今回は、北海道の大樹町に雪のかまくらや屋外サウナを備えた民泊を建設したいというクラウドファンディングを紹介するワールドを取り上げます。
▽北海道の大樹町民泊クラファン リターン紹介ワールド
https://worweld.cloud.vket.com/worlds/U8xf9yFK/main.html
雪の降る幻想的なワールドとクラウドファンディングの案内
最初にワールドに入ると、降りしきる雪のなか、メインエリアとなるドームを見下ろすような高台からスタートします。
そこからドームに向けて伸びる矢印に向かうと、ドーム内にテレポートします。
このとき目の前にいるVket1号ちゃんがこのワールドについて解説してくれます。
ワールド内は中央部と外周部それぞれに分かれていて、外周では食べ物系を中心としたクラウドファンディングが、中央部では民泊の建物などに関連したクラウドファンディングが展示されています。
それぞれの台座の上のモニュメント辺りをクリックすると、ウィンドウ上にクラウドファンディングの説明がでてきて、その内容を確認することが可能となっています。
ここで台座の横に出る「このリターンで支援する」というパネルを選択することで、クラウドファンディングのページに飛ぶことができるというのがおおまかな仕組みです。
エリア最奥にある雪だるまの近くにいけば、プロジェクトページを表示するためのリンクが貼られたパネルが表示されるので、プロジェクトそのものを見てみたいという方はここを先に見てみるといいかもしれません。
※クラウドファンディングは2024/10/31に募集を終了しています。
エリア中央部にはかまくら、民泊、サウナの3Dモデルとともにクラウドファンディングのスケジュールやゴールといったものの案内や民泊周りのクラウドファンディングを表示するモニュメントが立っています。
カメラアングル次第ではかまくらやサウナの構造をより詳しく見ることもできます。
また、クラウドファンディングの内容も宿泊サービスなどが盛り込まれているためそういった方面での支援をしたい方は、こちらのモニュメントを見るのをオススメします!
一つのサービスで完結する支援説明
さてここまでがこのワールドの説明になりますが、このワールドではいままでのクラウドファンディングページでは出来なかったであろうアピールの方法がふんだんに使われています。
これまでクラウドファンディングはWebページでの表示が当たり前であったため、実際にどういった製品や建物といったものが実現するのか、具体的な外見を想定することが難しいことがネックでした。
でも3Dモデルさえしっかりとしていれば、それを設置してユーザーに見てもらうことで、リターンに対してある程度のイメージを持たせることができるのは大きな強みです。
また、これまで一つのプロジェクトに対して複数のクラウドファンディングのプランを提供している場合、アクセスするためにいくつもページを先頭から読んで、終わったら閉じるという動作を必要としていました。
もちろん少しの数のプランならば軽く流し見をしてもらう事は多いでしょうが、10近くのプランであれば一気に提示されただけでも見るのがおっくうになってしまう感覚を持つ人もいるかもしれません。
そこでこういった「それらしいプランの描かれたモニュメントを選択して、画面を別に開くこともなくクラウドファンディングの情報を見ることができて、その上閉じてすぐに別のプランを見ることができる」というシステムを用いることで、プランが多くても見た目でどういった内容なのかがわかりやすく、さらに次々と内容を見られるある種の「軽さ」があるのも見る側に優しい作りとなっています。
そして一番重要なのが、Vket Cloudという特にアプリケーションのインストールが必要なく、そこそこのスペックのスマートフォンやパソコンであれば誰でも見られるサービスでアクセスすることができるという点です。
クラウドファンディングをアピールする際には多くの人に内容を見てもらわなければなりませんが、その公開先によっては仮想空間系の展示サービスでも「あのアプリを入れて、あれこれ登録して…」という作業が必要になってきます。
でもこのVket Cloudなら、リンクが張ってあるアドレスからアクセスすれば、特に会員登録やソフトのインストールもなしに3Dモデルで構成された案内ワールドへとアクセスできます。
先ほど提示した2つの要素をアピールするためのハードルが非常に低く、ちょっとでもパソコンやスマートフォンに触った人ならば見てもらえるというお手軽さはとても魅力的です。
特に今回のクラウドファンディングのように、成果物を3Dモデルとして見せたいというニーズをいろいろな環境で満たすことができるのは、個人でもビジネスでも役に立ってくれるでしょう。
大樹町に遊びに行きたいと感じる人に届いて欲しい今回のクラウドファンディング、どういうものか興味のある人にさくっと伝えられる素敵なツールとしてワールドを使ってみるのが良いかもしれません!
※こちらのワールドに展示されたクラウドファンディングは2024/10/31に募集を終了しています。