Vketアンバサダー紹介#02 おかつゆうさん
2022年よりVketを応援し、ユーザーと運営をつなぐ『Vketアンバサダー』
この記事ではそんなアンバサダーの普段の活動やこだわりなどを紹介していきます!
第二回目はヲタ芸Vtuberの「おかつゆうす」さんにお話しを伺いました!
――おかつゆうすさんの活動内容を教えてください。
はい、VRやTwitterで、ヲタ芸(ダンスの方)を中心とした活動をさせていただいています。
――素人質問で申し訳ないのですが、ヲタ芸と言うとアニソンとかが浮かぶのですが、他のジャンルなどでも踊れるんですか?
基本はアイドルだったり、アニソンだったり、ボカロだったりサブカルチャー的なところからの曲をやることが多いですけど、ポップだったりどんな曲でもやれます。
クラシックでも踊れますよ!
――クラシックでもやれるんですか!? 因みにどの曲を?
『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』(Eine kleine Nachtmusik)ですね、モーツァルトの有名な奴です。
そもそもサイリウムが合わないのであまりよくなかったですが。
――サイリウムが合う曲だったら合う?
例えばカノンとかだったら確かに行けるかもしれないです。
――ヲタ芸を始めた切っ掛けはなんですか?
これは良い質問ですね。
遡ること13年前になるんですけど、今はGinyuforcEという名前で活動しているグループがありまして、その初期のメンバーの方々の動画を見て、本当に感動して自分もやりたいと思ったんですよ。
それで一緒に真似してやりはじめました
――ダンスで言ったらアイドル系やブレイクダンスとか色々あるとおもうんですけど、なんでヲタ芸なんでしょうか?
私、元々ハロプロオタクだったんですよ!
やっぱりハロプロオタクやってると自然とヲタ芸の文化に触れるんです。
元々声かけの練習とか振り付け練習とかの一環でヲタ芸があったんです。
――ヲタ芸ってアイドル文化だったんですね!
はい、原初はそうですね、そのお宅が他のアイドルや声優に広がっていった歴史があるんです。
そしてそこから「アイドルに対するヲタ芸」だけじゃなくて「自分達がするパフォーマンスのヲタ芸」ができてきたんです。
――ヲタ芸も「見るため」から「見せる」ためになったんですね。
そうですね、その魅せる方を新しいと思ってヲタ芸の世界に入ったんです。
――ではVRに来た理由はなにです?
ねこますさんの動画を見てVtuberになりたくて、当時Vtuberといえば3Dだったので、3Dモデルになってヲタ芸をしたいと思いました。
実はVRでヲタ芸をするのもメリットもあって、まず、ヲタ芸が夜じゃなくてもできる。
――夜でもできる?
サイリウムが光るのは夜じゃないですか。
――なるほど!
あと色んな人とできるし、きれいなエフェクトが付けれる。
「自分の世界来たな」と自分のやりたい理想が詰まってると感じました。
VRだとヲタ芸で不便だったところが全部解消できたんですよね。
――なるほど!
――次の質問なんですが、ヲタ芸もそうですが、おかつゆうすさんはTwitterもかなり活発じゃないですか、そういう活動する上で意識してるポイントはありますか?
強いて挙げるなら距離感ですかね、僕自身は友達でいたい、一緒に活動する人やVtuber、仲良くしてくれる人達全員がお友達だと思っています。
だからもっと相談に乗りたいし、友達が頑張りたいものには応援したいと思っています。みんながアイドル見たいな所があってみんなを応援したいんです。
――さっきのアイドルオタクだったと聞いたのですごく腑に落ちますね。
アイドルでもそうなんですけど、人の成長を見るのが好きなんですよ。
Twitterでの活動とかで受験勉強を教えたことがあって、合格しましたって言われたときに死ぬほど涙が出て、応援した結果が見えるのはやっぱ好きですね、ヲタ芸でもそこを結構こだわっています。
――おかつゆうすさんにとってヲタ芸を教えるのも「推し活」なんですね。
はい、そうですね!
――応援する楽しさってなにですか?
結論自己満足なんですけど、でも、やっぱり何か応援してるってだけで何か何か役に立ててるっていう気持ちになれる。そして一対一でも楽しいんですやっぱりみんなとやっている一体感が楽しいです。
――オタ活でも人によって色々な意味があると思いますけど、おかつゆうすさんは寄り添うような活動なんですね。
――将来の今後の目標や「こんなのできたらいいな」という希望を教えてください。
変な話ですけどヲタ芸は将来的にもう体力的に引退すると思うんですね。
でも応援することはやめたくないし、文化を広めることを諦めません。
なので別の形
モーションを作って広めるとか講座を続けていくとかしたいです。
――ヲタ芸には「現役引退」って概念があるんですね!?
ヲタ芸にはあります、前線に立てなくなるというのが。
体力的にもそうですが、最新のトレンドが追いきれない、それこそ中学生高校生の若い人が台頭してきてその人たちとのコミュニケーションとかがやっぱり年齢差があって取りづらくなるじゃないですか、そういうのも含めてやっぱりこれからの人たちに託したいって言うのもあります。
――ヲタ芸にも引退や滅びの美学があるんですね!
そうです!とはいってもヲタ芸自体の歴史はは13年ぐらいなので世代交代や引退はこれからできる文化なんです。
だから、そういう世界を見守っていきたいというのもやりたいことです。
――ヲタ芸という自分がやっているコンテンツも推して沿って行くんですね。
そうですね!
――推し活ってヲタ芸以外にも当然あると思うんですけど、そこら辺には手を出されるんですか?
手は出すと思います。
そもそもおかつゆうすちゃん自身が推されるようにもなりたいし、まだまだお友達が欲しいと思います。
今もこれからも変わらない、やっぱりみんなのそばに居たいと思います。