【超わかる!Vket】ハイロシティで、ボクと握手!
各ワールドをクリエイターが語る”人起点"でVirtual Market 2023 Summerを解説する超わかる! Vket2023 Summer。
今回は、「境界線のハイロシティ」のワールドクリエイター、じぷしさんへのインタビューです。
GYPSY01/じぷしです。ワールドモデラーやってます。最近「BATTLE FIELD2042」やってます。すべてを壊したくて。
今回担当したワールドは、どんなワールドでしょうか。個人的な観点など込みで教えてください
ニューヨークのダウンタウン、ベイエリア風の治安の悪いワールドです。そこら中に落書きとゴミと路駐の車があってパトカーや警察ヘリなんかが常に出動している感じです。
悪党がそこかしこで活動していて、ヒーローが治安維持に奮闘している。しかしヒーローも完全に潔白な存在ではなく…みたいな爽やかさと闇とコミカルさを感じさせる世界ですね。
今回の制作で楽しかったこと、嬉しかった部分を教えてください
毎回思うことですが、”自由”にできることですね。自分の思った通りの物作りを追求できるのがVketの良いところです。
自由さってのは自分の良さを発揮できる反面ダメなとこも存分に発揮してしまうので同時に不自由さでもあるんですけど、そこらへんは周りのスタッフがカバーしてくれます。
ここダメって言われて素直に受け止められないと不自由さが勝ってしまって辛くなるし乗り越えられるタフさがないとメンがヘラってしまう。
少なくとも今は乗り越えられているので楽しいです。山に登るような気分ですね。
今回の制作で苦戦した部分、大変だったことを教えてください
途中で進捗がめちゃんこ巻き戻ったことですね。
ハイロシティにはストーリーがあって、台詞とかのシナリオの部分は私が作っているのですが、わたしはメインモデラーなので基本ワールドの絵作りが主務なわけで、それにシナリオと演出とアニメーションをどれがどのタイミングでどのように発動する、みたいな組み立てをやったもんだから、余分に時間を食いました。
そして一度それが全ボツになったので、ほぼ逝きかけましたね。
こだわった部分や、ぜひ来場するユーザーに見てほしいところを教えてください
Vket1号ちゃん、2号ちゃん扮するV1、V2というヒーロー&ヴィランが活躍します。めちゃ良い出来なので見てくださいね。ハイロシティで、ボクと握手!をみんなでロールプレイしましょう!