Vketアンバサダー紹介 匠さん
2022年よりVketを応援し、ユーザーと運営をつなぐ『Vketアンバサダー』
この記事ではそんなアンバサダーの普段の活動やこだわりなどを紹介していきます!
第4回目は「匠」さんにお話しを伺いました!
――本日はよろしくお願いします!
――早速ですが匠さんの普段の活動を教えてください。
いろいろやりすぎてて自分でも何やってるんだか本当わかんなくなっちゃうんですよね。
VRの企画配信とか小物作りをしたりとか VRと現実の境目を消そうっていうのが最終的目標です 。
VRの中の情報を外に持ってきて現実でもVRの中を感じれるようにしたいというか、VRChatってデスクトップモードがあるとはいえヘッドセットをかぶってない時って入れないじゃないですか、そうなるとVTuberに会いたいって言ったらやっぱりディスプレイ越しになる、それをもっと身近に感じたいっていう人たちがそばに置きたいグッズを作りたいですね。
――画面の中とかVRの中じゃなくてリアルを生活の中にも持って行くということでしょうか?
そんな感じが近いかな。
VRの中で遊んでる人たちのことってVRの中に来ないとわからないのでそれを外に出したい。 そうすると結局、YouTubeとかでその人たちの活動を配信して「こういう人たちいますよー」って広める活動もやっている感じです。
――なるほど、匠さんがこういう VRと現実の境目をなくしていく活動を始めた切っ掛けって何でしょうか?
VR自体はVTuberを見て「これ面白そうだな」で始めてみて、自分にできることを探したらやっぱりその曖昧なところを攻めるのが一番いいんじゃねかなって。
コロナとかでVRの中にいることしかできなくて、将来コロナ禍が開けて元に戻っていく時にVRの中身だけがスコンってからになっちゃうのも勿体ないなと。なんならVRの中の方が俺としては居心地がよかったりするので、他の人にもこれを知ってほしいってどっかしらで思ったんでしょう。
自分が作れるのがそういうリアルのグッズとかだからそこで攻めようってなったんじゃないかな。
――元からそういう小物制作とかっていうのをやっておられたんですね。
そうですね、元々舞台の小道具とか作っていた経験からVRの中のアイテムを外に持ち出すとか、逆に外にあるものをVRの中に持ち込むとかっていうのができたら面白そうだなって。
――なるほど
――バーチャルで活動する上で気を付けていることってありますか?
気をつけてること。素人っぽくならないって言えばいいのかな?
結婚式とかの余興でだらだらになるのありますよね?ああならないことですね。
あと何時もいる人で固まっちゃって流行りのことだけ盛り上がってたら自分は入りづらいから、入りづらいコミュニティにならないように、はじめましての人は入りやすく、ただここに合わないなっていう人はすぐはなれた全然OKよというか、何事も強制しないというのも気を付けています。
――素人っぽさっていうのは流行に乗ってみんなで同じことしたら敷居を高く感じるってことですか?
いや、好みの問題なんですけど流行でみんなが同じことをやるって言うのが苦手で、あとゲーム実況とかではあんまり気にしたないんですけど、VRの配信だとVtuberがわちゃわちゃするだっけっていうのも好きではないのでそうならないように気を付けてるかなって感じです。
――実際配信などみてて素人っぽさが出ないようにオールマイティで凄いですもんね。
――こんなに色々できるためにはそれこそ結構経験を積んでおかないといけないと思うのですが、匠さんは新しいことを経験するというか開拓したりとかってどういう風に考えてやってますか?
まず自分が面白いと思ったところが第1優先、ここは無理だなと思ったとこは絶対行かない。
作品や映像を見て「これ凄いな」って思った時に「これの裏側知りたい」ってなったところにはちょっと行ってみる。
例えば何か作ってたとして、これどうやって作ったんだろうって思ったらその人の教室を見に行ったり、作品集を買ったりして新しいところに飛び込む感じ。
VRでイベントやってる人がいて、そのイベントを見て「これ面白そうだな」ってなっ「どうやって人を集めてんだろう」とか「どういうふうに順番とか考えてんだろう」とかって、1回表からみないことに裏側はわからないので、イベントごとに参加したりして「そこからなるほどこういうイベント、表側はこう見えるけど裏側こういうふうにやって、集客やったりだとかとかってやってるんだ。」みたいな。
それを探しに行く感じですね。
――やっぱ体当たりが大事なんですね。
そうだね、実際に感じて自分でどうにかしてみないことにはわからないと思う。
――匠さんがこれからやりたいことは何でしょうか?
いろんな人を巻き込んでそれこそプロダクションじゃないけど、ある程度のチーム組んでやった方が楽しいことできそうだなと思っていて。
ある程度現場慣れさせてる状態の集団を作って撮影しやすい環境を最初から整えちゃう「VRの取材したいんですけど、誰かいません?」ってなったときに、そこから紹介出来ちゃえば話が早いと思っていていずれはそれをやりたいです。
――おー!楽しみです!本日はありがとうございました。