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【ワールド紹介】バトルフィールドオブマキナ 貧窮街ボトムをご紹介!

Quest会場のひとつ、「バトルフィールドオブマキナ 貧窮街ボトム」はもう行きましたか?

荒廃した世界で、進むごとにストーリー展開も進んでいくから面白いですよね!
今回は作りこまれた世界観を中心にワールドをご紹介していきます。

空を飛び回る巨大ロボットはなんなのか?
この記事で解き明かしますので、ロボ好きの方は要チェックです!

🔶バトルフィールドオブマキナはこんなワールド!

ワールドに入ってすぐ目に入る景色

バトルフィールドオブマキナは「Quest会場」となっており、VRゴーグルを被って入れるワールドです。

ワールドに入ると、まず荒廃した世界に巨大なクレーンが目に入ります。

荒廃した世界を歩きながら、足を進めるごとにワールド内のストーリーも読み取れる面白いつくりになっていますよ!

道中には、出展者ブースが並んでいました。
バトルフィールドオブマキナの世界に溶け込んだり刺激を与えたり、欠かせない存在になっていますので隈なくお楽しみください!

また、バトルフィールドオブマキナの名前がつくワールドは2つあります。ワールド内のストーリーを味わいたい方は、

① 銷魂の掃溜

② 野望の墓標

の順での巡回をおすすめします!

🔶巨大ロボはどんな存在?世界観を解説!

ワールド内の壁に書かれている落書き

巨大ロボと聞くだけで期待が膨らむ方も多いのではないでしょうか。
この世界にとってロボットとはいったいどんな存在なのか…!

公式サイトでは、このように書かれています。

バトルフィールドオブマキナ。
世界を分割統治する巨大企業がその虚栄を示し、
虚飾に塗れた娯楽を提供するために開催される、
巨大ロボット同士のバトルゲームだ。

AI搭載の機械は人類の物言わぬ奴隷として、
このくそったれな戦争ゲームの道具として扱われた。
だが、そんな技術の展示会だけじゃあ満足できないのが人の業。

「ロボットよりも安価な労働力」の貧民共が、
這い上がれる唯一のチャンス。
それは、バトルフィールドオブマキナの“味付け”として、
有人ロボに乗って戦うことだ!

さぁ往こう、砂塵舞い散る鉄と火花の戦場に。
底辺-ボトム-を脱する、そのために。

バーチャルマーケット公式サイトより

なんと、巨大ロボットは娯楽のために作られたようです。

さらに社会的な身分は「巨大ロボット>貧民層」という事実、ゾクッとしますね。かなり貧富の格差がある世界なんでしょう…。

「貧窮街ボトム」の住民は、ロボットに乗って戦争ゲームで活躍することでその身分から脱出することを夢見ている。これから歩く荒廃した街は決して暗い雰囲気ではなく、夢を胸に秘めて暮らしている前向きな世界なんですね!

🔶絶対見逃せない!見どころはココ!

頭上で繰り広げられる巨大ロボット同士のバトル!

「銷魂の掃溜」の注目ポイント

あなたが初めて訪れる「貧窮街ボトム」。
歩き進めていくと、目に入るのは頭上で起こる数々のことに驚きます。

なんと空では巨大ロボット同士のバトルが繰り広げられ、頭上からそんなロボットたちの残骸が落ちてきます。

(画面中央)ロボットの残骸が砲弾のような勢いで降ってきて砂煙が立つ

ロボット同士のバトルも、ロボットの残骸が落ちてくるのも、突然視界にカットインするため非常に臨場感ある描写になっています。

そんな、息の詰まるようなSF世界の空気感をぜひご堪能ください!
>>Quest会場への行き方

また、「銷魂の掃溜」のストーリーは公式では以下のようになっています。

巨大企業が支配する未来都市。
巨大企業のもたらす莫大な富の恩恵に与れない貧民たちが
住まう貧民街のひとつが、貧窮街ボトムだ。

巨大企業同士が催す巨大ロボットの
バトルゲーム・“バトルフィールドオブマキナ”の
開催地である“マキナアリーナ”のお膝元にあるこの街は、
マキナアリーナで戦い合う巨大ロボットたちが、
頭上をかすめ、激しく鍔競り合う危険極まりない土地だ。

街にはしょっちゅう警報が鳴り響き、
空からロボットバトルではじけ飛んだ残骸が降り注ぐ。
だがそれでも、住民たちはこの地で暮らし続ける。
――なぜならば……。

「なぜならば」?
この続きは、ふたつめのワールド「野望の墓標」で明らかになります!

「野望の墓標」の注目ポイント

順路終盤に登場する巨大ロボット・後ろ姿は圧巻!

「銷魂の掃溜」のワールドと違い、ロボットの残骸やパーツが地面に転がっています。
さらに、電動ドリルなどの工具があちこちで見られました。

道中で見つけた錆びれた電動ドリル

巨大ロボットをこの街で作っていたのでしょうか?
その答えは、「野望の墓標」の公式ストーリー設定を読むとわかりますよ!

この危険極まりない街になぜ人々が暮らすのか?
答えは簡単だ。

空から降り注ぐロボットたちの残骸は、被害をもたらすだけじゃあない。

それは、この町の住民たちが“その日を暮らす”生活の糧を得るための
商品として……。
――そして、寄せ集めのパーツで組み上げられたロボットに
乗り込んで、“バトルフィールドオブマキナ”に挑む野心家たちの“夢”
として、 空から舞い降りる希望でもあるのだから。

どうやら残骸を売る者もいれば、組み立てて戦争ゲームこと“バトルフィールドオブマキナ”に挑もうと考える者もいるようですね。

おそらく組み立て途中の巨大ロボット

冒頭で解説したとおり、貧窮街ボトムで暮らす人々が底辺の社会的身分から脱出する手段は1つだけ。
“バトルフィールドオブマキナ”に有人ロボとして参加し、戦うことです。

つまり、貧困に喘ぎながらも危険に身をさらし続ける人々にとって、空から降ってくる残骸は組み立てれば夢への切符となる希望の光なんですね!

そう考えると、ワールド終盤に出てくる錆びていない工具や組みあがったロボットは「誰かが夢を叶えた証拠」なのではないでしょうか。

巨大倉庫・錆びれていない工具が整頓されています
飛び立っていく巨大ロボット・誰か乗っているのかもしれません

バトルフィールドオブマキナは荒廃した世界・貧窮街というワールドですが、そこに住む人々が前を向いて生きていることが感じられる、希望に満ちたワールドなのです!

細かいポイントを見逃していた!という方は、ぜひもう一度訪れてみてくださいね!

🔶ユーザー出展ブースも要チェック!

世界に溶け込むように並ぶ出展ブース

こちらのブースで販売されている作品は、気に入ったらその場でご購入も可能です。
バトルフィールドオブマキナの世界観にピッタリな、武器やロボットアバターなどが多く販売されています!

倉庫内にも出展ブースは並んでいます

出展者の作りこみが素晴らしく、バトルフィールドオブマキナの世界で生きている者たちを感じられるようなブースがたくさんあります。

どのブースも本当に魅力的なのでぜひ隅々まで見逃さないように、じっくりご覧ください!



以上、「鉄鴉の戦場バトルフィールドオブマキナ 貧窮街ボトム」のワールド紹介でした。

胸が熱くなる世界観が伝われば幸いです!
バーチャルマーケット2022Winterは2022年12月18日までなので、会期中にぜひストーリーを味わいに行ってくださいね。

Quest会場への行き方はこちらの記事をどうぞ!

バーチャルマーケットの詳しい情報は公式サイトをチェック!