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Vket Cloud ワールド制作教室

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Vket Cloud SDKでワールドを作る手順をまとめた記事を紹介するマガジンです。 https://cloud.vket.com/
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2023年6月の記事一覧

画像を飾ってみよう【HEOPlane】

現実の部屋でも絵や写真を飾るように、 メタバース空間にもデジタル画像を飾りたいですよね! Vket Cloudでは、 ①Unity標準機能のマテリアルを使用する方法 ②Vket Cloud SDKの機能である「HEOPlane」を使用した方法 この2つの方法でオブジェクトに画像を表示させることができます。 ひとつずつ解説します。 早速手順を見ていきましょう! 画像の準備まずは飾りたい画像の準備をします。 いくつかきまりがあるので解説します。 1⃣ png形式であること

ワールドにBGMを流そう【HEOAudio】

この記事ではVket CloudのワールドにBGMを流す方法を解説します。 同じワールドでもBGMが違うと印象も変わりますよね。 早速、やっていきましょう! ❶音源ファイルを選んでインポートする まず自分が入れたい音源ファイルを選び、ドラッグ&ドロップでUnityのProjectウィンドウ「Assets」内にある任意のフォルダへ追加します。(データ形式はMP3にのみ対応) インポートが完了すると、画像のように表示されます。 ❷Hierarchyに項目を追加 次に、H

ブラウザページを開けるようにしてみよう【OpenWeb】

この記事では、Vket Cloudのワールド内で画像をクリックした際に、ブラウザページが開くようにする方法を解説していきます。 作品ページに飛ばしたり、自分のSNSへ飛べるようにしてもいいですね。 ❶オブジェクトを置くまずはブラウザページを開くスイッチとなるオブジェクトを配置します。 はじめに、Unityエディターのヒエラルキー内に置かれているWorldオブジェクト上にて右クリック>3D Object>Cubeを選択し、Cubeオブジェクトを追加しましょう。 回転や移動、ス

【ワールドの作り方:上級編vol.2】ChatGPT導入 ワールドに連携してみよう

Vket CloudではChatGPTを使って会話ができる機能が搭載されています! ここでは公式チュートリアルを使ってVket1号ちゃん(AI)とお手軽に話す方法と、ChatGPT機能を使ってワールドにガイドを置く方法を解説していきます。 そもそもChatGPTとは何ぞや?とお思いの方は【ワールドの作り方:上級編vol.1】ChatGPT導入 基礎知識編をぜひ読んでみてください。 注意!本機能は開発途中です。記事執筆時点での情報は今後のアップデートによって大きく変わる場合

【ワールドの作り方:番外編vol.3】ライティング活用!きれいな雰囲気のワールドを作ろう!

Vket Cloudでは、Vket Storeやその他のアセット販売サイトにて購入したアセットを使った自由なワールド制作が可能です。しかし、理想の見た目にマッチした綺麗なワールドを作るには、仕様制限に対応すべく調整とウェブブラウザ環境向けの工夫を行う必要があります。 ここではUnityのアセットを使用して洋風の夕焼けの風景を作り、ワールド制作において発生しやすい問題のうち、特に描画関連の問題についての対処法を解説します。 初期設定ワールド制作にあたって、今回はこちらの無料

メタバースで商品を効果的に魅せる!「ガーデンライフ彩 VR展示場」

個人・法人問わず商用利用ができるメタバース開発エンジンVket Cloud。 住宅の前に設置する「目隠しフェンス」を販売する「ガーデンライフ彩」さんのワールドは、メタバース上で商品を効果的に魅せる作りになっています。 今回はワールドを作成したsachinoさんに制作のこだわりやメタバース空間の活用についてインタビューしました! メタバース空間を活用した商品のPRを検討している方、必見です! 「ガーデンライフ彩 VR展示場」はこちらから 私の会社では、ネットショップで