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懐かしのシューティングゲームワールドを紹介【VketCloud】

 Vket Cloudにはさまざまなワールドが公開されていますが、ワールドビルダーやUnityなどのソフトを活用することで、凝ったギミックのワールドを作ることができます。
今回紹介するのは、そういったワールドの中でもゲーム要素に特化したシューティングゲームを遊ぶことができる「3Dシューティング」です!
なお、今回の操作やシステムはPC版に準拠しています。


本格派のベルトスクロールシューティング

 ワールドに移動すると、さっそくアーケードゲームのスタート画面のような表示が出てきます。
STARTボタンを押すとゲームスタート!星空の見える回廊を、戦闘機を駆って攻略するのがゲームの目標です。
自機はパッド、もしくはWASDキー操作により上下左右に動けますが、自動で画面奥に向かって前進する仕組みでスクロール速度の調整は出来ない仕様になっています。
そのため先を読んで上下移動を的確にするのがこのゲームの攻略のコツです。

 途中で進路を妨害するかのように、敵ユニットが複数出てきます。
それを迎え撃つべくこちらの戦闘機には攻撃手段として、自動で連射してくれるノーマルショットと敵を追尾してくれるマルチロックオンミサイルが装備されています。
ノーマルショットは赤いロックオンアイコンが出れば当たってくれるお手軽さと連射力の高さが売りであり、ミサイルはひし形の白いロックオンカーソルが出ている相手には自動で追尾し、高い確率で命中してくれる攻防一体の装備です。
とはいえ敵もエネルギー弾らしき赤い玉で攻撃をしかけてくるので、なんとかぐりぐりと回避しながら撃破していきましょう。
途中で足止めしてくる敵機体を撃破してVket1号ちゃんの案内が表示されたら、また画面奥へとスクロールが再開します。

 次の関門は上下移動する柱です。
これはタイミングよく機体のポジショニングを行うことで衝突を避けられます。ですが当たり判定も相当に大きいので下手に接触すると耐久力がどんどんと削られていってしまいます。
この後も複数回戦闘があるので出来る限り避けて進むのがベストです。
ステージ全体のなかで、設置されている上下移動する柱にすべて当たってしまっても耐久力はなんとか残ります。その後の戦闘で被弾しないよう立ち回ることを心がけましょう。

 その後の戦闘と柱のギミックなどをやり過ごすと、ステージ最深部には「Unknown」という名称のボスが控えています。
Vket1号ちゃんいわく「今回の目標」と称されるだけあって、攻撃のバリエーションも豊富なボスとなっています。
まずはボスの周囲を飛び回るビットを召喚したり、自機を狙う二連の速射砲を射撃しながらゆっくりと左右に移動していきます。
ビットを手早く壊してしまえば、後は移動しながらノーマルショットとミサイルを繰り出すだけで簡単に体力を削ることが出来ます。
しばらくすると、攻撃パターンに静止してからの誘導ミサイル発射が加わります。こちらは速射砲と違って大きく移動しないと命中してしまう攻撃のため、ぐるぐると円を描くように回避する対応をすればノーダメージで攻撃を回避できます。

 そこからさらに体力を削っていくと、ボスを取り巻くビットが復活し、なんと道中でなんども倒した敵機体もどっさりと召喚!ボス本体も激しい斜め移動を駆使し、こちらの攻撃を当てさせず物量を活かした猛攻撃をしかけてきます!
とはいえ召喚された敵機体もビットも壊すことができるので、こちらもノーマルショットやミサイルを駆使しながら攻撃を避けつつ、敵の数を減らしながら堅実にダメージを与えていきましょう。
見事相手の体力を削り切ったらステージ終了、ゲームクリアです!

 3Dシューティングそのものには掛かった時間を表示したり敵の撃破数を表示する機能といったものはありませんが、腕に自信がある方はオートロックオンを切ったり連射機能を解除したり、あるいはクリアタイムを測って競ってみるのも良いかもしれません。

Vket Cloudで実現できるゲームの可能性

 今回の「3Dシューティング」は、ステージ構成からギミックまで、いわゆるアーケードゲーム的な物に必要なものが一通り実装されているのが大きな特徴です。
Vket Cloudはアバターを動かして遊ぶことができるコンテンツではあるのですが、こういった「別ゲー」とも表現できるような遊び方ができるワールドも知識次第で作れてしまうほどの多様性も持ち合わせています。
このワールドを作ったクリエイターの方は、2D横スクロールアクションゲームもVket Cloudにて公開をしていますが、そちらもきっちりとしたアクションゲームが遊べるワールドとなっています。ただし難易度もかなり高いので、腰を据えて遊んでみるのをオススメします。
本格的なゲームを作る土台としても、Vket Cloudを活用してみるのはいかがでしょうか!


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